都の10年間を一言で表せ、と問われれば、こう答えます。
「ヤー!だけで10年間」
これは決して揶揄ではありません。
賞賛です。
もちろんヤー!だけをやってきたわけではないのだけれど、松本都にとっては紛れもないアイコンだから、こう表現したいというのがまずあります。
そしてヤー!そのものの凄さ。10年もの間やり続けていることが凄い。並のレスラーであれば、とっくの昔に飽きられている筈です。
類まれなプロレス頭であったり、自己プロデュース能力であったり、弁の立つマイクであったり、サブカルとプロレスを結びつける発想力であったり・・・
いくつものファクターが周囲をがっちりと固めているからこそ、「ヤー!」は輝きを失わないのだと思うのです。これは究極の「オンリーワンレスラー」松本都だからこそなし得ている難事でしょう。
写真は集団ヤー!。
正調のヤー!にせよ強制ヤー!にせよ、巻き込まれた選手は度量を試されるようで大変ですなw