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我闘姑娘シーズン2 「プロレス少女たちの野望Vol.2」
第6話 尊さを見た


メイン。
試合の前にパートナー選びだ。
注目は市井のパートナー。


「顔を見て決めたいんで、みんなリングに上がってください」

かぁ〜〜〜っ!えらそーに!!!
市井の尊大ともいえる発言に大きくのけぞったさくらは、きっとこの様な
思いを抱いたに違いない。
その後苛立つ気持ちを隠すかの如く、コーナーに顔をうずめた。



で、偉そうに周囲を見渡す市井将軍。
選んだのは・・・













ハルヒ( ̄口 ̄;)


春日には悪いが、この選択には首をひねった。
最強を決める闘いに、1st Stageで敗れた選手を選んではいかんでしょ、
どう考えても。
それと、前回の興行と同じ展開という面から見てもね。




そして、のちに大きな波紋を呼ぶことになる試合が始まった。

前半はごく普通の試合。
さくらと市井の手四つ、市井と夏樹の打撃戦、
市井のプランチャ、









これ(^_^;



ほんっと、いつ撮ってもこの技を極められたときのさくらって、
実に不機嫌そうな顔で写ってますな(^_^;


試合が激変したのは場外戦から。
先にイスを使った市井に対し、「中途半端な使い方するんじゃねーよ!」
と夏樹がお返し。リングに戻ってきた市井の顔面は真っ赤に染まっていた。



後にこの攻撃の映像を見たが・・・
あのイスの使い方は「故意に流血を狙った」と言われても仕方のない
ものだった。
半端をなじるのであれば、せめて思いっきり背中を叩くという選択を
できなかったものか?

数あるプロレス団体の中で最も流血の似合わない団体の異様な光景に、
場内は完全に引いている。






「舞さん!舞さん!舞!」

コーナーから、涙声の檄が飛ぶ。
リング内に入り、逆エビを極めたさくらに張り手を見舞う。










ある意味この試合で一番感じ入ったのが、この後のシーンだった。

「ちょっとちょっと舞さん舞さん」
とでも言っているかの様にトントンと市井の肩を叩く春日。
なんだ?









ビバ!舞組!

何とかして雰囲気を変えようという、春日のプロ根性を垣間見た思い。



うん、メインの試合の中でこれは、最も尊い技だったよ。





舞組といえば、セコンドの早乙女も大変な状況になっていた。
ほとんど号泣と表現していい。
市井がコーナーにいる間、必死で看護している。
一方の市井、体力の消耗も激しいだろうが、それでも目は死んでいない。










市井に代わって春日が奮闘。



ベイダーアタック、









そしてライムライト。
しかし、3つは奪えない。












だが、夏樹の逆襲もクリアする春日。













健闘するも、市井組の劣勢は明らかだ。
さくらがムーンサルトを放つ。












続いて市井を抱える。
捻りながら落とす。
アイスドライバー。


カウント3。
この瞬間、我闘姑娘最強の座にはさくらえみが輝いた。

しかし・・・





            【3rd Stage】
              「魅力」
            タッグマッチ
            ※市井舞は春日萌花、さくらえみは夏樹☆ヘッドをパートナーに指名

       ×市井舞&春日萌花(19分33秒、アイスドライバー)さくらえみ○&夏樹☆ヘッド
            ※さくらが我闘姑娘最強選手の称号を獲得、アイアンマン224代王者に



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