我闘姑娘シーズン2の第3回は、重苦しい雰囲気から始まった。
先日行われた写真集即売サイン会における市井舞の当日無断欠席に
ついて、まずは池須代表のお詫び。
「暫定的な処置ではありますが」
と前置きをした後、今回の件についての処罰が発表される。
「舞組の一時活動停止」
はあ?
今回は市井個人の問題でしょ?春日も早乙女も全然関係ないじゃない。
関係のない人を巻き込んでどうするのよ。
そもそも、暫定的な処置というのが分からない。普通の常識的な感覚で言え
ば、今日までに正式な処置を決めておくというのが最低限の誠意だと思う。
「理由は団体のHPに書かれていますが、この場をもって深くお詫び致します」
市井のお詫びも言葉足らずと言わざるを得ない。
観客の全員がHPを見ているとは限らないでしょ?
改めて理由を述べるのが筋というものだろう。
とにかく市井の今回の行動は、一社会人として失格。
団体は危機管理がなっていなさすぎ。
対応も不可解。
いつまでもファンをプロレス以外の事で暗澹たる気持ちにさせないでほしい。
みなさーんこーんにーちわー!
静寂を、まるで子供番組のおねえさんのような元気で打ち破ったのは、
希月あおいの底抜けに明るい声。
どうもありがとうございます。
選手を代表させていただきまして、希月あおいがご挨拶をいたします、
よろしくお願いいたします。
たちまち、場内の雰囲気ががらりと変わる。
いいねえ。
それにしても、左手は何なんだろ?
本日はご来場いただきましてありがとうございます。
私はちょうど1年前、ここ板橋グリーンホールでデビューをさせて
いただきまして、その間に色々な出会いがあったり別れがあったり、
自分自身怪我をしましてあまりいい結果を残せない試合ばっかりで・・・
まだ左手は同じ位置のままだ。
そんなこんなでー、
うひゃ、突然の転調(^_^;
今日私は第1試合とメインの方を試合させていただきます。
よろしくお願いします。本日は最後までぜひ楽しんでいってください。
プロレスでハッピーになりましょう!ありがとうございました。
実に初々しく清々しい挨拶。
それにしても左手は何だったのか( ̄口 ̄;)
その後は本日のカード発表。
危険なセミファイナル、市井vs夏樹はご覧の通り。
ファイティングポーズすら取らず。
メインの昭和組vs平成組は、世代間格差がくっきりと浮き出る結果に(^_^;
きゃっきゃきゃっきゃとはしゃぎ回り、アカンベーで挑発するなどやりたい
放題の平成組に対し、何とも言えぬ微妙な表情を浮かべながらポーズを
取る昭和組。
平成組、まだはしゃいでます(^_^;
第1試合はこの世代間格差対決の第1ラウンド、
さくらえみ(=昭和代表)vs希月あおい(=平成代表)。
先制するのはどちらだ!?
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