久方ぶりの開催となった、ロープワークとドロップキックの両選手権。
まずはロープワークから。
おっと思ったのが、きのこが「身長が伸びたのでロープワークの歩数を
変えた」という話。
歩数かぁ。ロープワークに歩数なんて、考えもしなかったよ。
深い、深いよ。
実際、きのこの走りはダイナミック。
第1回のロープワークでぶったまげたのは、さくらのそれだった。
タイムを競うルールと聞いて、
「ああ、じゃあ若い方が有利だな。さくらは、だから不利だな」
と、単純に考えてました(^_^;
ところがところが。ロープワークも技術だったのだ!
ちなみに自分が見聞きした中で一番深いロープワーク論は、三沢
光晴が語ったもの。おそらく、中田潤著の「三沢さん、なぜノアだった
のか、わかりました。」の中で語っていたものだったと思う。
「普段何気なく見ているロープワークに、こんな様々な技術が隠れて
いるのか!」
それはもう、目から鱗がボロボロと落ちたものです。
で、選手権はさくらも驚く好タイムの連発の中、チャンピオンが貫禄の優勝。
続いてドロップキック選手権。
まずは「的」入場(^_^;
アピールタイムが面白い。
二重飛びやら、
お手玉(とは呼ばないか。何だっけ)やら、
バトントワリングやらで、会場は特技披露のたびに大沸き。
しかし・・・
さくらも言っていたが、期待された「的」のリアクションは今ひとつ(^_^;
あいかは飛ぶ前に「的」に詰め寄り、ベルトを誇示して挑発。
すっかり確立されたあいかの”個性”には感心するばかりだ。
ドロップキック選手権はきのこの優勝、総合であいかの優勝となった。
写真は同点総合2位となって喜ぶひなたときのこ。
選手のキャリアの浅さと若さから往々にして”親”の気分となることも
珍しくない我闘姑娘興行だが、この2つの選手権はとりわけ親気分度が
高い。
まさに授業参観だね。ハラハラわくわく。
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