中学1年の時にプロレスサークルに参加。片道2時間半を掛けて道場に通う。
2017年5月、「Teens〜Final」で行われたプロサー生によるエキシビションマッチを逆さ
押さえ込みで勝利。試合後に入門を直訴し練習生となる。
8月15日から17日まで開催された上野大会では、エキシビションマッチ8連戦を行う。
最終戦終了後に藤本つかさより発表されたのは、次回後楽園大会でのデビューであった。
デビュー決定を機に、「ゆうひ(仮)」から「朝陽」に改名する。
8月27日、後楽園大会。対角線に立っていたのは、リビングレジェンド・豊田真奈美。
この異例のデビュー戦で朝陽は4方向からのミサイルキックを全てクリアし、ムーンサルト
プレスを出させるという大健闘をみせた。
2019年5月、横浜リボン終了後に絆トーナメントが発表されると、藤田あかねに飛びついて
タッグパートナーの座をゲット。3試合を戦い見事優勝を勝ち取った。優勝チームには特典
として願い事を言う権利が与えられていたが、朝陽のそれは「群馬リボンを開催する」で
あった。
9月の道場マッチで試合中に熱中症になったことから試合恐怖症となり、一旦実家に戻る事
に。11月、藤本つかさとエキシビションマッチを行うと、同月のラジアント大会にて復帰
を果たす。
「自分の人生にプロレスがあるべきだなって、離れてみて再確認しました」
試合後に朝陽が語った言葉である。
大晦日、RIBBONMANIA2019にて遂にその瞬間が訪れた。新技・ビクトリーサンライズで
バニー及川をフォール。デビュー以来、実に2年4ヶ月を掛けて掴んだカウント3であった。
年明け後もバトルロイヤルで優勝・Yappyをフォールと立て続けに結果を残すと、1月の
SKIPシティ大会にてインターナショナルリボンタッグ王座に初挑戦。
2月の後楽園大会を最後に、学業優先のため休業に入る。
8月、横浜文体にて半年ぶりに復帰。同月、後楽園で開催された第2回絆トーナメントに
オレンジサンライズで参加。準決勝でSpringMeteorに敗れ、連覇はできなかった。
同年10月、横浜リボンにて再度の休業を発表。
2021年4月3日、道場マッチにて、佐藤社長より朝陽が高校を卒業し、4月1日付けでネオ
プラスの正社員としてアイスリボンに就職した事が発表される。来場した朝陽も挨拶し、
社会人としての経験を積んだ上でプロレス復帰を目指すことを明らかにした。
その後、Teensブログにも挨拶と詳細な報告を投稿する。
2021年8月、横浜武道館大会にて約11ヶ月ぶりに復帰。6人タッグマッチに出場し、全員
からの祝福を受けた。同年11月、高校の同級生である松下楓歩がデビュー。朝陽はシング
ルマッチで対戦相手を務めた。2週間後の後楽園大会では初のタッグを結成。その後高校1
年次のクラスに由来する「1年9組」という名前も決め、タッグーチームとしての本格活動
を開始することになった。
2022年4月、ラジアント大会にて次期ICE×∞王座挑戦者決定戦に出場。同期である星いぶ
きに初勝利し、5月4日の横浜武道館大会で春輝つくしに挑んだ。この結果、当日引退した
つくし最後のシングルマッチの対戦相手となった。同年6月、1年9組でリボンタッグに初
挑戦。BIG★DEKAI!!!に挑戦するも、王座奪取はならなかった。
10月の絆トーナメントでは櫻井裕子と「メガ・サンライズ」で出場。1回戦では1991に
勝利するも、準決勝でイエローチェッカーズに敗れた。
11月10日、Actwres girl'Z新木場公演に姿を現し、青野未来に対戦を申し出る。その結果、
同月27日のアイスリボンSKIPシティ大会で久しぶりの対戦が実現した。
RIBBONMANIA2022では安納サオリの持つICE王座に挑戦。徹底した腕攻めで苦しませた
ものの、惜敗。”アイスリボンのエース”就任は2023年以降に持ち越しとなった。
アイスリボンチャンネルでは「週間朝陽」のMCを務める。2022年10月19日に二十歳を
迎えたことにより、Teensブログを卒業。11月3日に個人ブログを開設した。
2023年3月12日、覆面MANIAとの合同興行「覆面リボン」にて地元群馬に凱旋。大会開催
にあたっては、ポスター張りや地元テレビ局への出演などに奔走した。
3月16日、記者会見でアクトレスガールズへの仮移籍を発表。レンタル期間は3ヶ月から
6ヶ月程度で、その後の所属先は未定としている。
3月25日、同期である星いぶきとのシングルマッチを行う。これをもって、アイスリボン
単独所属としての試合は終了となった。
同年8月末日、アイスリボンを退団。アクトレスガールズへの正式所属となった。
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