星ハム子の実の娘。2017年より埼玉へ移住するとともに、プロレスの練習を開始する。
6月の札幌リボンではサプライズのエキシビションマッチを行う予定であったが、ハム子
のパートナーである宮城もちの負傷欠場により、代役として急遽デビュー戦を行った。
しかもリボンタッグを賭けたタイトルマッチという、異例ずくめのデビューであった。
TeamDATE4姉妹の四女、華蓮DATEとは同級生。7月の横浜リボンで初のシングルマッチ
を行い、翌月の上野でも再び相見えたが、いずれも華蓮DATEが勝利した。
母・ハム子とは地元凱旋となった北都プロレス・岩見沢大会にて初のシングルマッチを
行うと、直後のアイスリボン後楽園大会でも再度激突した。
自力初勝利は12月の両国大会。朝陽との中学生対決を制した。
その後は松本都やトトロさつき、テキーラ沙弥からフォールを奪うなど、着実に成長。
2019年6月、SKIPシティ大会での山下りなとのシングルマッチではあわや3カウントと
いう場面を何度も作るなど、大会ベストバウト級の大健闘を見せる。
9月の横浜文体ではハム子と組み、デビュー戦以来となるリボンタッグ王座に挑戦。
11月の横浜リボンではタッグながらつくしをフォールする殊勲の星を挙げる。
12月1日・31日には鈴季すずと組みリボンタッグに連続挑戦した。
2020年3月、高校受験のための休業前以来となる、アジャコングと2度目のシングルマッチ
を行う。試合後、アジャからタッグ結成を持ちかけられ、打倒・ハム子で共闘することと
なった。そして10月、後楽園大会の試合でいぶきはハム子を初めてフォールする。
世羅りさとシングルマッチで引き分けるなど勢いを増し、12月にIW19王者のハム子に挑
んだものの惜敗。シングルマッチでの母親越えは持ち越しとなった。
2020年8月にはつくしと組んだ「SpringMeteor」で第2回絆タッグトーナメントで優勝。
2021年3月、後楽園大会にてトライアングルリボン王座に初挑戦する。
同年9月、後楽園大会にて2018年4月の松本都戦以来のICE×∞王座に挑戦。藤本つかさと
両者合計で240発を越えるチョップを打ち合うという、壮絶な戦いを繰り広げた。
同年12月、自身のTwitterにて大学合格を報告。
RIBBONMANIA2021では星ハム子との母娘タッグ・親子☆スターがアジュール・レボリュー
ションを撃破。いぶき初のベルトとなるリボンタッグ王座を獲得する。
2022年2月、後楽園大会で初防衛を果たすと、「卒業式まで防衛戦は絶対にしない!」と
宣言。そして3月11日、ベルト持参での卒業式出席という、かねてからの目標を実現させた。
同月、アイスリボンの同期で同学年でもあるKAREN(元・華蓮DATE)がパンクラスの王者
になると、Twitter上でエールを交換。翌月には4年ぶりの再会を果たした。
5月の横浜武道館大会では藤本つかさ休業試合に出場。藤本と組んで中島安里紗&志田光組
と戦った。
2022年7月、後楽園大会にて志田光とシングルマッチを行うと、まさかのタッグ結成を宣言。
9月にむこまこの持つリボンタッグ王座に挑戦し、一発でベルトを奪取した。
10月に開催された第3回絆トーナメントではあーみんと「イエローチェッカーズ」で参加。
2戦を勝利したものの、決勝戦で敗れた。
RIBBONMANIA2022ではリボンタッグ初防衛を果たすも、2023年3月、むこまこに敗れて
王座から陥落する。
2023年8月、YuuRIの持つICE×∞王座に挑戦。いぶning starでフォールを奪い、第37代
王者となる。2018年4月を皮切りに、5度目の挑戦の末に実現させた王座戴冠であった。
2度の防衛の後、2024年3月の後楽園大会にて星ハム子と対決。シングルマッチで初めて
勝利するとともに、3度目の防衛を果たした。
4月6日、蒲田大会において妊娠を発表。ICE王座を返上し、長期欠場に入った。
いぶきと言えばエルボーという位にエルボーパッドの威力には定評があったが、肩を痛めて
しまい封印。替わって使い出したのが、逆水平を始めとした各種のチョップ。これもまた
大きな音を響かせ場内のどよめきを呼ぶ、”ゼニの取れる”技となった。逆水平は2023年1月
放送の「モヤモヤさまぁ〜ず2」でも披露し、ミットで受けた田中瞳アナウンサーを半泣き
にさせている。エルボーは長い間ここぞという時に封印を解くくらいであったが、最近は
肩の痛みも和らいだのか、使用頻度が以前より上がってきているようだ。
真白優希・増田友梨奈とはアイドルユニット「H!Fly」を結成。真白脱退後は新メンバーに
しのせ愛梨紗を迎え入れた。高校2年から投稿を始めたTikTokerでもある。
|