|
星 ハム子 (ほし・はむこ) |
生年月日 | 1982年10月19日 |
出身地 | 北海道岩見沢市 |
身長・体重 | 150cm 68kg |
デビュー | 2008年5月11日 市谷アイスボックス しもうま和美戦 |
得意技 | スパインバスター、突っ張り、ラリアット |
タイトル歴 | 第8代&第16代&第18代インターナショナルリボンタッグ |
紙テープの色 | 青、ピンク |
北海道岩見沢市出身。ファン時代は足繁く会場に足を運び、全女の選手には顔を知られた
存在であったようだ。結婚して一児の母となってからも「プロレスラーになりたい」という夢は
断ちがたく一念発起、逆単身赴任してアイスリボンに入団する。
市谷ガールズとして練習を積み、2008年5月にデビュー。同じ市谷ガールズ出身である、
しもうま和美と赤城はるなとの絆は強く、のちに「雑草ガールズ」を名乗るようになる。
2009年5月には14年来のファンであった堀田祐美子とのシングルマッチが実現。
「お前がここで一番になったとき、お前を認めてあげるよ」。試合後の堀田の言葉は厳しくも
暖かかった。
プロレス人生を変えたと言ってもいい、一枚の写真ー。それは2009年12月18日付の東京ス
ポーツ一面に掲載された、プロレス大賞授賞式での棚橋弘至との写真だった。編集部には
「誰!?」という問い合わせが殺到、反響に驚いた東スポが動き、さくらえみが通常10分で
済まされてしまうという取材が2時間にも及んだという。「星ハム子よ〜ん(はあと)」というリー
ドで掲載された記事はインパクト充分。その後も数回に渡って取り上げられ、顔面相似形の
コーナーにまで登場した。星ハム子のディーバ・セクシー路線は、こうして始まったのだ。
2010年1月4日、新木場大会にて松本浩代と組み、高橋奈苗&市井舞組に挑戦。スパイン
ボムで市井舞をフォールし、第8代王者となる。
2月には減量を敢行して藤本つかさの持つICE×60王座に挑戦するも敗退。
8月、念願の地元凱旋。北都プロレス岩見沢大会にて家族や友人知人の大声援を背に、
藤本つかさからの初の勝利を手にした。以降、北都プロレスには準レギュラーで参戦する
事になる。
10月、今度はアイスリボン札幌大会で凱旋。同じ北海道出身の帯広さやかと組み、インター
ナショナルリボンタッグに挑戦する。
2011年、宮城もちと組んだ「らぶりーぶっちゃーず」がアイスリボンを席巻。純然たる男子の
チーム(菊地毅&矢野啓太)相手にタッグベルトを防衛したのはこの2人だけだ。
2012年4月、WAVEで開幕した「catch the WAVE」に参戦。初戦で水波綾をフォール。浜田
文子戦には敗れたものの、試合後に浜田はハム子を絶賛。決勝リーグ進出はならなかった
が、敢闘賞とベストパフォーマンス賞を受賞した。
同年7月にはかねてから好き好き好きと公言し続けていたJWPの春山香代子と「意中の人
どうし」のタッグを結成。JRIBBONで開催された「夏女決定トーナメント」に出場する。
女相撲にインスパイアされた突っ張りの連打で場内を沸かせる。時にはスモーピオンでフィー
バーすることもあるので、石川孝志ファンは要注目だ。
コーナーに相手を押しこんでのヒップアタック、「おー!しー!りー!ダー!」はハム子の試合
の名物。続くブルドッキングヘッドロックには「おりゃー!」と声を合わせよう。
|
|