星ハム子の実の娘。2017年より埼玉へ移住するとともに、プロレスの練習を開始する。
6月の札幌リボンではサプライズのエキシビションマッチを行う予定であったが、ハム子
のパートナーである宮城もちの負傷欠場により、代役として急遽デビュー戦を行った。
しかもリボンタッグを賭けたタイトルマッチという、異例ずくめのデビューであった。
TeamDATE4姉妹の四女、華蓮DATEとは同級生。7月の横浜リボンで初のシングルマッチ
を行い、翌月の上野でも再び相見えた。いずれも華蓮DATEが勝利した。
母・ハム子とは地元凱旋となった北都プロレス・岩見沢大会にて初のシングルマッチを
行うと、直後のアイスリボン後楽園大会でも再度激突した。
自力初勝利は12月の両国大会。朝陽との中学生対決を制した。
その後は松本都やトトロさつき、テキーラ沙弥からフォールを奪うなど、着実に成長。
2019年6月、SKIPシティ大会での山下りなとのシングルマッチではあわや3カウントと
いう場面を何度も作るなど、大会ベストバウト級の大健闘を見せる。8月のICEx∞決定
トーナメント1回戦では母を相手に15分を戦い抜いて初めて引き分けに持ち込み、
近い将来での母超えを予感させた。
いぶきの試合で注目したいのはエルボーパッド。体重の乗ったそれは大きな音を響かせ、
場内のどよめきを呼ぶ。また、ラ・マヒストラルをはじめとする丸め込み技のスムーズ
さで分かるように、ひじょうに器用な選手でもある。
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