2020年6月より「ホワイト」名義で本格的なエキシビションマッチを開始。ヘッド
ロックやドロップキックでタップするなど、ポイントを奪われまくる様が注目を
集める。
7月28日、横浜文化体育館大会向けの記者会見において、デビュー査定エキシを直訴。
朝陽を相手に0−0で終え、見事にデビューを掴み取った。
イリミネーション8人タッグマッチのデビュー戦では最後まで残るなど健闘。
かくしてアイスリボン史上、唯一無二の横浜文体デビュー選手となった。
第2回絆トーナメントではデビューの頃に似ていると評判だった真琴とタッグを結成。
チーム名の「まこふしぎ」は、これ以上ないしっくりとくる名前であった。
アイスリボンガチャの制作を担当したことから「ガチャ王」を名乗り、自作のベルト
を巻いて入場するように。やがて山下りな・藤田あかねを配下に従え「ガチャ王国」
を築くことになる。
11月16日、後楽園大会で行われたベテランvs若手のハンディキャップイリミネー
ションマッチにて藤本つかさをOTRに降し、自力初勝利を挙げる。
同月のSKIPシティ大会では世羅りさの持つFantaitICE王座に挑んだ。12月、石川奈青
との同期対決を制し、初のフォール勝ちを収める。
2021年1月、週刊プロレス制定「プロレスグランプリ2020」新人賞を受賞。レスリン
グオブザーバーでも新人賞の10位に入ると、「世界の真白」を名乗るようになった。
2021年9月、自ら希望して「真白優希・炎の2番勝負」を決行。ガチャ王国の2人と
シングルマッチで戦う。同年11月の大田区大会ではまこふしぎの相方である真琴との
シングル対決。12月の道場マッチで行われたバトルロイヤルでは藤本つかさをOTRで
降して勝利する(1年ぶり2度目)。
2022年1月、後楽園大会にて松本都をフォールし、トライアングルリボン王座を奪取。
自家製でないベルトとしては初の戴冠となった。
5月2日、ベストフレンズ興行2部において真白は海樹リコと同期タッグを組み、メイン
でベストフレンズと対戦。試合後に「私達は越えてみせます」とベスフレ越えを誓った。
5月4日、横浜武道館大会でのトライアングルリボン王座戦では藤本つかさから伝授され
たビーナスクラッチで山下りなから初フォールを奪い、2度目の防衛に成功する。
同月より開催されたICE×∞王座決定トーナメントでは、松下楓歩・真琴・星いぶきを
撃破。安納サオリとの決勝戦には敗れたものの、初の後楽園メインを見事に務め上げた。
8月13日、P'sParty成増大会にて星いぶき・増田友梨奈と結成したアイドルユニット、
H!Flyのデビュー曲を初披露。プロレス・プロレス内外で充実した活動を行っていた
真白だったが・・・
9月29日、アイスリボン道場にて記者会見を開き、年内での引退を発表。以降、「真白
優希引退ロード」と銘打たれた試合において、自身の意向も含めて数々の選手と戦い、
組んでいくことになる。
10月30日、第3回絆トーナメントには石川奈青との同期タッグ、「真白石川」で出場。
3試合を勝ち抜き、優勝を果たした。
12月25日、最後のトライアングルリボン王座戦にも勝利し、王者のまま引退を迎える
ことが確定する。同タイトル6度の防衛は新田猫子の8度に次ぐ防衛記録となった。
引退試合が行われたのはRIBBONMANIA2022。対戦相手の鈴季すずは、真白が絆トー
ナメントの優勝特典の願い事として、引退試合での対戦を希望した選手であった。
真白らしい試合と真白らしい挨拶をもって、無事引退。唯一無二の摩訶不思議レスラー
はリングを降りた。
引退から丁度1年経ったRIBBONMANIA2023の第2試合終了後、リングに上った真白は
プロレス復帰を宣言。2024年1月27日の後楽園ホール大会での真琴戦で復帰を果たした。
その後、真白が王者のまま引退して扱いが宙に浮いていたトライアングルリボン王座の
ベルトを持参して入場するようになる。3月2日、真白からフォールを奪った松下楓歩が
ベルト返上を要求。真白はこれを王座挑戦と受け取り防衛戦を行う意思を表明する。
アイスリボンマーチ2024での松下楓歩&真琴との戦いは結局新王者決定戦として行わ
れたもののこれに勝利し、改めてベルトを巻いた。
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