2016年7月16日の道場マッチに初参戦。18日のラジアントホールでの星ハム子戦で
初のシングルマッチを行う。アルゼンチンバックブリーカーを3度失敗するも諦めず
に4度目で成功させ、会場から大きな拍手を浴びた。そのひたむきな戦いぶりは好感
度が高く、アイスリボンファンに認知されるのに時間は掛からなかった。尾崎自身も
早々に道場マッチの着席係を担当するなど、団体メンバーと何ら変わりない役割を
こなすようになり、今までのどのアイスリボン参戦選手とも異なる立ち位置の選手と
なっていく。2017年になると、弓李と下剋上を目指すタッグチーム・「GEKOKU娘」
を結成。5月5日にはThis is ICERIBBON(つくし&柊くるみ組)の持つリボンタッグ
に挑んだ。10月の後楽園大会ではICE×∞王者次期挑戦者決定4WAYマッチに出場。
最後に残った法DATEをマイカバスターで沈めて挑戦権を獲得。翌月の横浜大会にて
初のICEx∞王座戦を戦った(世羅りさに敗北)。2018年には次期挑戦者決定トーナ
メントを勝ち抜き決勝戦に進出。2019年にも次期挑戦者巴戦に出場するなど、着実
に実績を積み重ねている、次世代のシングル王者候補の一人である。
ベルト初戴冠は2018年大晦日。らぶりーぶっちゃーずを降したGEKOKU娘が第44代
リボンタッグ王者に輝いた。
高校時代にウエイトリフティング全国高校3冠の実績が示す通り、桁外れのパワーファ
イトを得意とする。特に2人同時に持ち上げる事もあるアルゼンチンバックブリーカー
は圧巻。上野大会ではスイカを素手で叩き割ったこともある。
声優の専門学校を卒業しており、世羅りさとは同じ学校の同期という間柄だ。
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