由藍 郁美 (ゆら・いくみ) |
||
生年月日 | 1982年12月29日 | |
出身地 | 埼玉県南埼玉郡 | |
身長・体重 | 168cm 78kg | |
キャッチフレーズ | ガトクーの重戦車 | |
デビュー | 2004年10月3日 板橋グリーンホール 市井舞戦 |
|
得意技 | ネックハンギングツリー、ダイビングセントーン | |
紙テープの色 | 紫、白 | |
初めて試合を見たのは、我闘姑娘の旗揚げ戦。体格を生かしたパワー溢れる闘い ぶりと、ふてぶさしさを感じる佇まいに感心したものだ。デビューしたてという事実が 信じられないくらいにキャラクターが出来上がっていた。トーナメント戦では市井にデ ビュー戦での借りを返されたものの、今後に大きな期待を抱かせた。しかしその後 一度も姿を見せることなく2005年3月20日、蒲原唯と同日に退団。結局見たのは 1試合だけ、撮った写真も一枚だけという、自分にとっては蒲原以上に幻の選手と なってしまった。由藍を見て最初に思い浮かべたのは、中原奈々。中原の場合は ZAP入りするなど、同じパワーファイターでも純然たるヒール志向だったが、由藍に は「悪いことはしていないけれどもヒール」的なレスラーを目指して欲しかった。あま りのパワーとふてぶてしさと強さ故、自然と対戦相手に声援が集まってしまうという 様な、一味違うタイプのヒール像。由藍ならばそれも可能だと思えただけに残念だ。 上記のキャッチフレーズは、そんな思いも込めての、はなむけの自作です。 |