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 10年のあゆみ・さくらえみ編 その10 
 2005年6月19日、東京キネマ倶楽部 豊田・松尾vs京子・さくら 









 もう一人、忘れてはいけない恩人がいます。
 豊田真奈美。
 シングルの対決を経て「元川さんのファン」を公言するようになった豊田は、
 タッグリーグ・ザ・ベスト'97において、元川をタッグパートナーに抜擢しまし
 た。リーグ戦では元川が井上貴子をラマヒでピンフォールする金星をあげ、
 控え室でほっぺにキスされる満面の照れ顔が、週プロに大きく取り上げら
 れたりもしました。
 そして、1998年10月10日のシングル戦。
 元川は1年前のような”楽しさ”を極力抑えた、”勝ちにいく”試合をしていま
 した。そして、耳から流血の事態に・・・
 「豊田!今日は私が負けたけど、メインの4人は頑張ってくれると思うので、
 一緒にメインを見てください。お願いします!」
 試合後のマイクで、ミホカヨ・ナナモモ対決の観戦を願い出た元川。
 快諾して元川と共に北側の席に腰を下ろし、メインを見守った豊田。

           

 全女参戦時代、重要な場面にはいつも豊田がいました。
 だからこそ、久方ぶりの邂逅には高鳴るものを禁じえないのです。

          

 正直な話、この日一番ドキドキしたのは、豊田がさくらの手を踏みつけて
 手拍子を鳴らしたときでした。
 ・・・・・・フラダンスを踊るのじゃないかと思って(^_^;

   「こしゃくな真似しやがって〜!!」

         ああ、なんて懐かしい響き。

   「さくらえみ〜斬り!」

         これは豊田の知らない世界。
 
 最後はクインビーボムでピン負けしたさくらでしたが、二人の”続き”は
 まだ始まったばかり。次は、シングルが見たいな。






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