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アイスリボン選手プロフィール





春輝つくし  (はるか・つくし)
生月日1997年9月6日
出身地茨城県神栖市
身長・体重146cm 44kg
デビュー

2010年3月14日 パーム下馬
都宮ちい戦

キャッチフレーズShining,Sparkling,Spring
得意技

ドロップキック、ハルカゼ、スカイツリー、ソフトクリーム、でんでんむし、
トゥインクルスターロック、神栖、ムキムキマッチョエルボー 

タイトル歴

インターナショナルリボンタッグ(第21,23,25,27,31,34,38,40,41,48代)、  
IW19(第1,5,12代)、第913代アイアンマンヘビーメタル級、
第17代ICE×60、第4代租税タッグ、第33代ICE×∞

Twitter@Tsukushi_HRKZ


 2009年〜10年の年末年始に開催されたアイスリボン短期集中合宿にくるみと共に参加。
 1月4日のアイスリボン新木場大会において、くるみとその成果を披露する。
 同月16日には都宮ちいを相手にエキシビションマッチを開始。観客の投票が500票に達し
 たらデビューという条件下で試合をこなし、3月13日の大会を以て達成。翌日の「おたがい
 さまフェスタ2010」にてデビューを果たした
 
 4月29日、早くもつくしの”アイコン”となるオリジナルホールドが姿を現すことになる。
 「ハルカゼ」と命名されたその技は、仕掛けのタイミングといい丸め込む際のガッチリ感といい、
 説得力充分。都宮ちいからフォールを奪ったのを皮切りに、牧場みのり、志田光、しもうま和美、
 くるみと立て続けにフォールを奪うという快進撃を続けた。
 圧巻は5月22日のさくらえみ戦。時のICE×60王者を5秒でフォールし、藤本つかさが持っていた
 アイスリボン最短勝利記録勝を更新する。
 6月の板橋大会ではICE×60王座に初挑戦。まるで無酸素状態で戦っているような動きでさくら
 を攻め立てたものの、アイスドライバーIIに敗北する。
 2011年3月、19時女子プロレスにてIW19の初代王者決定トーナメントに参加。宮城もち・藤本
 つかさをハルカゼで連破し、初代王者に輝いた。
 5月には藤本つかさのICE×60王座に挑戦、後楽園大会初のメインの試合を務める。

 アイスリボンにつくしあり−。その評判は外にも伝わり、女子プロレスのレジェンド達との遭遇
 を果たしていく事になる。6月にはアジャ・コングとのシングルマッチが実現。果敢に放った
 ドロップキックは、アジャをして「豊田真奈美以来の衝撃」と言わしめた。
 7月にはその豊田真奈美とシングル対決を行い、試合終了後に「お前、面白い!」との言葉を引き
 出す。8月の後楽園で再対決を行ったのち、翌月にはタッグを結成。インターナショナルリボン
 タッグ王座決定トーナメントで決勝戦にまで進出した。
 12月にはブル中野の目に留まり、翌年1月のブル中野引退興行に出場。初めての試合となった
 TDCホールを何度も舞った。

 豊田真奈美に勧められた藤本つかさとのチーム、「ドロップキッカーズ」として初のリボンタッ
 グ戦は、先の決定トーナメントを制し王者となったDASH・チサコ&仙台幸子組が相手。
 この試合は20分引き分けで戴冠はならなかったものの、2011年12月の後楽園大会にてさくら
 えみと組んで再激突、ハルカゼで仙台幸子をフォールし第21代王者となる。それは2010年の夏
 よりアイスリボンに立ち塞がり続けていた”赤い壁”、仙台女子プロレスの一角を遂に崩した瞬間
 でもあった(ドロップキッカーズはその後、第23,25,48代王者に就く)。
 2012年12月、希月あおいと組んだ「新・青春緑」で木村響子&帯広さやか組に勝利し、リボン
 タッグとREINA世界タッグの二冠王者となる。つくしがリボンタッグを獲得したパートナーは
 これで4人目となった(さくら、藤本、くるみ、希月)。
 2013年2月、成宮真希の王座返上により行われたICE×60王座決定リーグ戦を勝ち抜き、第17代
 王者となった。その後もう一つのシングルベルト・IW19王座の封印が決定し、7月の新宿FACE
 大会にて最初で最後のダブルタイトルマッチが組まれる事となった。
 一進一退の攻防を繰り広げるも藤本つかさに敗れ、初めて巻いた思い入れの深いIW19ベルトを
 初代王者であった自らの手でを封印する事は叶わなかった。

 同年9月7日、つくし初のロデュース興行「16歳の野望」にてGAMIと対戦する。この大会の最後
 に発表したのが、「16歳の野望II」、地元凱旋興行だった。
 家族と共に準備に奔走した甲斐あって、神栖市民体育館に満員の観客を集めた大会は大成功。
 つくしがメインイベントで戦ったのは、プロレスラーになるきっかけとなった高橋奈苗であった。

 2014年3月、ラビット美兎と組んで「JWPタッグリーグ・ザ・ベスト2014」に優勝。5月にコマ
 ンドボリショイ&木村響子組とタッグ2冠決定戦を行ったが、ベルト獲得はならなかった。
 8月、2年ぶりとなったTeens興行が後楽園大会で開催される。つくしはプロデューサーとして尽
 力し、大会を成功に導いた。9月には自らの生誕祭であるアイスリボン586において11人掛け
 を敢行。4勝2敗5引き分けをもって完遂し、第4代24の瞳王者に認定された。

 2016年3月、後楽園大会にて星ハム子の持つICE×∞王座に挑んだものの敗北。WAVEのシングル
 リーグ戦「CATCH THE WAVE2016」に出場、レガッタブルーブロックの優勝決定戦にまで進出
 した。同月に高校を卒業、プロレス専業となる。
 5月の横浜文体では里村明衣子とシングルマッチで対戦。8月には神取忍と組み、堀田祐美子とも
 戦った。9月、横浜リボンにて柊くるみとの”This is アイスリボン”タッグでベストフレンズに挑
 戦。ハルカゼで藤本つかさをフォールし、第38代インターナショナルリボンタッグ王者となる。
 2017年3月にはアビッドリバルを破り第40代王者に。らぶりーぶっちゃーずとの防衛戦が時間
 切れで王座剥奪となったものの、リマッチに勝利し王座に返り咲く。

 2019年3月、前月のICEx∞王座次期挑戦者決定巴戦を制したつくしは2年4か月ぶりに王座に
 挑戦するも、雪妃真矢に敗北。2度目のICE王座戴冠はならなかった。
 同年9月、横浜文体でマルセラからフォールを奪取。しかし翌日のCMLL世界女子王座戦で敗れ、
 新王者として「アニベルサリオ」へ参戦するというプランは幻となる。しかし、マルセラは
 つくしを高く評価、「メキシコで待っています」とのエールを贈った。
 2019年11月、アジュール・レボリューションを降してリボンタッグ王者に。ドロップキッカーズ
 としては3度目、個人としては実に10度目の戴冠となった。
 同月9日にはイタリアでの日伊交流イベントに参加。初めて海外で試合を行った。

 メキシコ遠征の夢が叶ったのは翌2020年。現地時間2月7日にルチャリブレの聖地、アレナ・メヒコ
 にて遂にメキシコデビュー。ネグロ・カサス直伝のラ・マヒストラルで3本目を奪い、チームの勝利
 に貢献した。メキシコでは計4試合を行う。合間にはルチャ誌の取材、TV出演やフォトブック撮影、
 ネグロやマルセラとの練習をこなすなど、充実したメキシコ初遠征となった。

 2020年8月、星いぶきと組んだ「SpringMeteor」で第2回絆タッグトーナメント優勝。
 翌月には鈴季すずのICE×∞王座に挑むも、シングルベルトがインフィニティとなってから初の
 戴冠はまたもお預けとなった。
 周囲の勧めもあって改名を決意、11月16日の後楽園大会より「春輝つくし」となる。
 12月、テキーラ沙弥の退団によりP'sPartyのプロデューサーを引き継ぐ。
 2021年1月、星ハム子を破りIW19王座を奪取。初防衛戦前にはテクラにアイスリボン史上最大
 級の心理戦を仕掛けられるも、大熱戦の末に防衛を果たした。同年8月、星ハム子に敗れてIW19
 王座を失うも、翌月のリターンマッチで奪回。10月には藤本つかさ・向後桃と共に自身2度目の
 メキシコ遠征を行う。
 11月には大田区総合体育館大会にて藤本つかさを破り、ICE×∞王座を奪取。同王座8度目の挑戦
 での初戴冠であった。
 2022年1月より、フリーとなった雪妃真矢のあとを受け、道場マッチのマッチメイク担当となる。
 2022年3月4日、5月4日の横浜武道館大会での引退を発表。その後もICE王座の防衛を重ね、横浜
 武道館でも朝陽を相手に7度目の防衛に成功。王者のまま引退するという公約を果たしてリングを
 降りた。

 数々のオリジナル技は全て必見。そこには、春輝つくしの天才性がぎっちりと詰まってる。


2022/07/09 LAST UPDATE
2012/09/13 NEW

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