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アイスリボン選手プロフィール







星ハム子  (ほし・はむこ)
生年月日1982年10月19日
出身地北海道岩見沢市
身長・体重150cm 53kg
デビュー2008年5月11日 市谷アイスボックス しもうま和美戦
得意技ダイビングボディープレス、スモーラリアット、ハムロール、
スモーピオンデスロック、シャイニングハラザード、ハムどん、
どすこい式逆エビ固め、150万円、各種セクシーポーズ 
タイトル歴インターナショナルリボンタッグ(第8,16,18,29,43,54,57,59代)、
IW19(第9,11,13代)、ICE×∞(第21,27代)、
第3代租税タッグ、第4代たまプロタッグ
X@hoshihamuko
Instagramhoshihamuko


 北海道岩見沢市出身。ファン時代は足繁く会場に足を運び、全女の選手には顔を知られた存在    
 であったようだ。結婚して一児の母となってからも「プロレスラーになりたい」という夢は断
 ちがたく一念発起、逆単身赴任してアイスリボンに入団する。
 市谷ガールズとして練習を積み、2008年5月にデビュー。同じ市谷ガールズ出身である、しも
 うま和美と赤城はるなとの絆は強く、のちに「雑草ガールズ」を名乗るようになる。

 2009年5月には14年来のファンであった堀田祐美子とのシングルマッチが実現。
 「お前がここで一番になったとき、お前を認めてあげるよ」。試合後の堀田の言葉は厳しくも
 暖かかった。
 プロレス人生を変えたと言ってもいい、一枚の写真ー。それは2009年12月18日付の東京スポー 
 ツ一面に掲載された、プロレス大賞授賞式での棚橋弘至との写真だった。編集部には「誰!?」
 という問い合わせが殺到、反響に驚いた東スポが動き、さくらえみが通常10分で済まされてし   
 まうという取材が2時間にも及んだという。「星ハム子よ〜ん♥ 」というリードで掲載された   
 記事はインパクト充分。その後も数回に渡って取り上げられ、顔面相似形のコーナーにまで登   
 場した。星ハム子のディーバ・セクシー路線は、こうして始まったのだ。
 
 2010年1月4日、新木場大会にて松本浩代とのミートモンスターズで高橋奈苗&市井舞組に挑戦。
 スパインボムで市井舞をフォールし、第8代リボンタッグ王者となる。   
 2月には減量を敢行して藤本つかさの持つICE×60王座に挑戦するも敗退。
 8月、念願の地元凱旋。北都プロレス岩見沢大会にて家族や友人知人の大声援を背に、藤本つか
 さからの初の勝利を手にした。以降、北都プロレスには準レギュラーで参戦する事になった。
 
 10月、今度はアイスリボン札幌大会で凱旋。同じ北海道出身の帯広さやかと組み、インター
 ナショナルリボンタッグに挑戦する。
 2011年、宮城もちと組んだ「らぶりーぶっちゃーず」がアイスリボンを席巻。6月にさくら
 えみ&Ray組を破って第16代リボンタッグ王者となると、菊地毅&矢野啓太組を相手に初防衛。
 大石真翔&趙雲子龍に敗れるも、リターンマッチで王者に返り咲いた。男子チームを相手に王座
 戦を連続して戦ったチームは、この時のらぶっちゃのみである。

 2012年4月、WAVEで開幕した「catch the WAVE」に参戦。初戦で水波綾をフォール。浜田
 文子戦には敗れたものの、試合後に浜田はハム子を絶賛。決勝リーグ進出はならなかったが、
 敢闘賞とベストパフォーマンス賞を受賞した。
 同年7月にはかねてから好き好き好きと公言し続けていたJWPの春山香代子と「意中の人どうし」
 のタッグを結成。JRIBBONで開催された「夏女決定トーナメント」に出場する。
 同年10月、開催された4回19o'clocl girl'sトーナメントに優勝して王者の雫あきに挑戦、女の執
 念でフォールし第9代王者となった。11月にはヘイリー・ヘイトレッドと組んでマッスルビーナ
 スを撃破、第29代リボンタッグ選手権&第5代REINA世界タッグ王者となる。
 12月には後楽園大会にて堀田祐美子と3年半ぶり、2度目の対決が実現。時間切れぎりぎりまで
 何度もカバーを繰り返す執念を見せ、試合後堀田に「こんなにしつこい奴は初めて」と言わし
 めた。そして差し出されたのは暴走軍のTシャツ。それはまさに、ハム子が堀田に認められた
 瞬間であった。

 2013年6月、藤本つかさを相手にIW19王座2度目の防衛戦。ツカドーラで敗れ、封印が決まっ
 たIW19最後の王者となることはできなかった。
 10月には「銭形金太郎」に出演。有田哲平に鼻フックを決めるなど強烈なインパクトを残す。
 翌月、今度は主役として「ボンビーガール」に出演。番組のMC・山口達也の大ファンである
 事が明らかになった。ファン暦19年ということは、堀田祐美子のファン暦とほぼ一致する。
 12月、SKIPシティ大会にて藤本つかさと今度はICE×∞のベルトを賭けて激突。この試合にお
 いて、ハム子はセクシー・パワー・テクニックが融合した見事なファイトを見せた。ここに
 ”ハム子スタイル”は一つの完成形を迎えたといっていいだろう。
 12月24日、全員サンタコスで行われたロイヤルランブルを勝ち抜き、ベストオブスーパーサ
 ンタ2013の称号を得る。大晦日の後楽園大会ではパートナーのKouzy、対戦相手の葛西純と
 次々にキスを交わし、藤本つかさに「星ハム子の浮気記念日」と称された。

 すっかり売れっ子となったハム子は2014年も様々な団体に参戦。その中でも特筆したいのが長与
 興行だ。バトルロイヤルではあるものの、リビングレジェンド・長与千種をフォールする快挙を
 成し遂げた。
 バトルロイヤルといえば、北都プロレスも忘れてはならない。2010年を皮切りに2014年まで全
 43試合を行っているが、ハム子の勝利数は21にも及ぶ。何人もの選手が入り乱れる試合形式の
 試合において、4割9分という勝率は驚異的。勝利者賞で手にした豪華賞品で蔵が立ったという
 噂だ。
 硬軟を自在に織り交ぜたハム子スタイルは更に深化、その試合は本当に安心して見られるし、
 楽しい。また、一見さんの多いお出かけプロレスで展開するハム子プロレスの分かり易さ
 出色の出来。観戦を強くお勧めしたい。
 2014年8月の後楽園大会より、らぶりーぶっちゃーずは入場スタイルを一新。DJ OZMAの
 「超!」に乗り、キラキラの衣装にサングラス姿で入場する。ノリノリで踊るダンスに、セコン
 ドの選手やリングアナウンサーが一緒に踊るシーンが見られることもある。

 2015年11月の横浜大会、パートナーの希月あおいを急襲したハム子はICE×∞王座への挑戦を
 表明。大晦日の後楽園大会にてスモーラリアットで希月をフォールし、見事にICE王座初戴冠
 を果たした。2016年1月、新春横浜リボンにて宮城もち相手に初防衛を果たす。3月の後楽園
 大会ではつくしを降して2度目の防衛に成功。翌月の広島リボンで世羅りさに敗れて王座を失っ
 たものの、他の誰よりも地方を回って得た自信は揺らぐ筈もなく、芯の通ったファイトを繰り
 広げ続けている。
 2017年・星ハム子最大のニュースは何といっても愛娘・いぶきのプロレスデビュー。サプラ
 イズとしてエキシビションマッチを予定していたが、宮城もちの負傷欠場によって母娘タッグ
 が急遽実現。しかもタッグ王座が懸けられたデビュー戦という、異例の展開となった。
 8月には「幸せ!ボンビーガール」に2度目の出演。娘のプロレスデビューを伝える映像が流れ
 ると、スタジオに大きなどよめきが起こった。
 同年10月と2018年3月、らぶりーぶっちゃーずは後楽園大会に連続してリボンタッグ王座に挑
 むも、いずれもアジュール・レボリューションに敗北する。同年5月、松本都を破ってICEx∞
 王座を獲得。試合後にはいぶきから手紙とカーネーションを贈られた。同年7月には札幌リボン
 にてアジュレボに雪辱を果たし、第43代リボンタッグ王者となる。デビュー10周年記念となっ
 た横浜文化体育館大会ではアビッドリバルを相手に王座を防衛した。翌年の文体ではいぶきと
 組み、セミファイナルでリボンタッグに挑戦。バーニングロウをあと一歩のところまで追い込
 んだ。

 2019年12月、地元・北海道にて自主興行を開催。超満員札止めの観客を集める。
 2020年、コロナ禍によって団体は観客を集めての興行が開催できない事態に陥る。その代替と
 して無観客配信大会が始まる中、インターネット配信を必須条件としていたIW19王座が復活す
 る事になる。時間切れの場合は視聴者の投票で勝敗を決するという、配信の特性を生かしたルー
 ルが設けられたトーナメントにおいて、ハム子は藤本つかさ・つくしをいずれも投票で降して
 決勝に進出すると、雪妃真矢をフォールし第11代王者となる。同王座7年半ぶり、2度目の戴冠
 であった。
 7月、176BOXにて雪妃真矢の持つICE×∞王座に挑戦するも敗北。シングル2冠はならなかった。
 最後の横浜文体大会では先輩である真琴に勝利しIW19初防衛。初対決から12年以上を経ての
 シングル初勝利を掴んだ。
 10月、後楽園大会でのタッグマッチで星いぶきに初めてのフォール負けを喫する。12月に行わ
 れたIW19戦ではいぶきに雪辱して4度目の王座防衛に成功するも、翌2021年1月に春輝つくし
 に敗れて王座を失う。同年8月、春輝つくしとのシングルマッチ前に王座戦を要求。これが認
 められると試合に勝利し、IW19王座3度目の戴冠を果たした。
 同年12月、アジュール・レボリューションを降して第54代リボンタッグ王者に。4度目の挑戦
 で叶えた親子王者が、ここに誕生した。

 2022年3月、風間ルミ追悼興行に出場。らぶりーぶっちゃーずが「セクシーパンサーを継ぐ者」
 としてメインに抜擢され、神取忍&尾崎魔弓組と戦った。
 同年5月、春輝つくしの引退記念試合に高橋奈七永と組んでドロップキッカーズと対戦、つくし
 からフォールを奪う。フィニッシュは、つくしから継承したハルカゼであった。
 同年6月、後楽園大会にて真琴と「むこまこ」を結成し勝利すると、リボンタッグ挑戦を表明。
 翌月の同大会にてBIG★DEKAI!!!を降し、第57代王者に輝く。しかし、初防衛戦で志田光&
 星いぶき組に敗退し、王座を明け渡した。
 10月16日昼、商店会プロレスにてマスクドミステリーと組み、たまプロタッグ王座に挑戦。ト
 ランザム★ヒロシ&星いぶき組を破り第4代王者となるも、同日夜のアイスリボンで行われた防
 衛戦で木下亮平&夏すみれ組に敗戦。わずか3時間の王者で終わった。
 RIBBONMANIA2022でのリボンタッグ戦終了後、真琴とともにリングに上がって次期挑戦者に
 名乗りを上げる。2023年3月、後楽園大会にて行われたリターンマッチに勝利し、むこまこが
 リボンタッグ王者に返り咲いた。自身は8度目の戴冠となり、藤本つかさの記録と並び2位タイ
 の戴冠回数となった(1位は10度の春輝つくし)。

 痩身コンテストに2連連続で参加。2022年の大会では最終選考でTDCホールのステージに立つと
 ともに、チーム賞を獲得している。


2023/05/02 LAST UPDATE
2009/08/12 NEW


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